開梱してみると専用のケースに本体と周辺機器がまるっと収まっている仕様。まるでお江戸の将軍様がカゴに揺られているかの如く。
上下二段に分かれていて、上段に将軍様が鎮座ましまし、下段にアダプター類が警護を固めておられます。
将軍様のお顔もといディスプレイはテッカテカで、指紋がバッチリ載りやすいのは穢れを知らぬ証拠。ボタン類は小さいので、指が大きい人は扱いづらいかも。将軍様は繊細なのです。
電源ボタンを押して数秒。手を離すと赤いランプが灯り、将軍様のお目覚めです。おはようございます。
側面にHDMI、背面にSDIの入出力端子があって、BMCCのSDI出力も画像のとおり。1080P/23.98を認識しております。さすが将軍様、お見事です。
さきほどのケースの中に音声アダプターも入っていて、キャノン端子を接続可能…だけど、将軍様のスマートさを生かすためにはあまりケーブルを付け足さない方が良いように思うのはぼくだけかしら。
BMCCで使用していたインテルのSSD(550シリーズ)は公式情報のとおり、フォーマット完了で使用可能。240GBで2〜3時間ほどの収録って感じですかね。
BMCCはスルーアウトがなさげなので、スクリーン情報がまんま録画されてしまうから、BMCCメニュー画面から消す必要があるのは、まあ仕方ない。
右下の水色のボタンを押すと、RGB情報などが見られるのも嬉しい。赤いボタンを押すと、ゼブラとかピーキングとか設定できます。
上下に1/4インチの三脚穴があるのでどこぞの好きな場所にでも設置してくれい! という将軍様の思し召し。我ら庶民はしかと心得、活用致しましょう。
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